「SAMURAI」を通じて知る、ブラジル音楽とラテン音楽

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“音楽の時間 vol.3”が9月26日(金)に尾山台のumで開催されます!

今回のテーマはブラジル音楽とラテン音楽です。
そのルーツや魅力を感じてもらうために、Jazztronikの代表曲「SAMURAI」を題材に掘り下げます。

 

 

なぜ「SAMURAI」か?

ブラジル音楽やラテン音楽がテーマなのに、
なぜ「SAMURAI」か?
実はこの曲、最初に作ったときは ジャズサンバ調だったのです。
その後ロンドンでBroken Beatに出会い、皆さんが知っている形になりました。

 

 

Gilles Peterson

今年3月、Gilles Petersonのラジオに出演した際にこの話をした流れから、「SAMURAI」Samba Houseのデモも完成しました。
Gillesが各地でDJプレイしてくれているようで、そのたびに「あのバージョンはリリースされないの?」という問い合わせが届きます。

現在は新たに「SAMURAI」Afro Latin versionもレコーディング中。
こちらはラテンのグルーヴ全開、コンガを中心としたサルサの上で、ビブラフォンがメロディーを奏でる軽快なバージョンです。

この2バージョンは、2025年夏に開催したライブ会場で販売したハンドメイドCDに収録されています。配信リリースの予定はなく、今後正式にリリースする際にはアレンジやミックスが少し変わる予定です。そのため、非常に貴重な音源となっています。

こうした経緯から、ブラジル音楽やラテン音楽と深い関わりを持つ「SAMURAI」を題材に選びました。曲の背景や進化も含めてお届けします。

 

 

「SAMURAI」に関してレクチャーします。

 

前半約30分は、僕が1人で「SAMURAI」を演奏しながら、誕生秘話やアレンジの変化についてお話しします。「SAMURAI」をピアノで弾きたい方、またはすでに弾いている方もぜひ来てください。
実はけっこうな割合で皆さん音を間違えてらっしゃいますので(笑)、そのあたりもレクチャーします。

 

 

2人のスペシャリスト

 

後半は、ラテン音楽を得意とする中里たかしさん、
ブラジル音楽を専門に活動する木川保奈美さんを迎えて本題に入ります。

この二つのジャンルは混同されることもありますが、
実際にはリズムも楽器も大きく異なります。
以前ファンサイトのコーナー"dig dig dig"に中里さんが来てくれた際にも話を色々しましたね。
今回はそのあたりを、リズムや使われるパーカッションの違いから掘り下げていきます。

お二人の紹介を軽くさせていただきます。

中里さんはCuban musicを軸に、ジャズやファンク、ロックまで自在に融合するパーカッショニスト。国内外で数多くのアーティストと共演し、キューバで研鑽を積んだ経験も持ちます。

保奈美ちゃんはサンバやショーロなど現地奏法を大切にし、ブラジル・バイーア州サルヴァドールのカーニバル出演経験もあるパーカッショニスト。ジャンルを超えて多数のアーティストとレコーディングやライブを行っています。

 

 

あとがき

 

この二人とともに、楽器やリズムの魅力を体感できる
約1時間の ライブ&ワークショップ をお届けします。

8月10日現在、チケットは半分以上が売れています。少人数制なので、お早めのご予約をおすすめします。

“音楽の時間 vol.3”を通じて、音楽の広がりとリズムの奥深さをぜひ感じていただけたらと思います。

 

 

イベント詳細

 

2025/9/26 (金)
19:00 - 21:00

um(ウム)
東京都世田谷区等々力2丁目1−14 b1

詳しくはこちらからご覧ください💁
https://ongakunojikan3.peatix.com/view

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