
お箏とシンセ
・第1回目「音楽の時間」を振り返る
3月末に第1回目の「音楽の時間」を開催しました!
僕が手がけたドラマや映画のサウンドトラックの中から、普段なかなか演奏する機会のない曲を選び、チェロとピアノ用にアレンジして披露するというコンサートでした。
僕が喋りすぎてちょっと長くなってしまいましたが、曲に関するレアな話が聞けて楽しかったと何人からか言って頂けたので安心しました。
第1回目にしては、しっかり形にできたのではないかなと思っています。
そのときの様子を収めた動画はこちらです:
また、「音楽の時間」についてはnoteにも3本ほど記事を書いていますので、こちらもぜひご覧ください。
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『音楽の時間についてより詳しく』
https://note.com/ryotanozaki/n/n1b56b9d42588 -
『サントラを振り返る』
https://note.com/ryotanozaki/n/n262c60fe1476
・第2回目「音楽の時間」について
さて、そんな「音楽の時間」ですが、6月28日に早くも第2回目を開催します。今回は目黒にある蟠龍寺さんにて、箏とシンセサイザーによる演奏をお届けします。
箏を担当してくれるのは明日佳。
Jazztronikの作品はもちろん、僕の和楽器プロジェクト「Hizuru」にも参加してくれている、若手ナンバーワンの箏奏者です!
Jazztronikの曲では"Keystone"というアルバムのこの2曲に参加してくれています。
・箏とシンセの相性
もちろん、シンセサイザーは僕が担当します。当日はアナログシンセやヴィンテージのリズムマシンなど、スタジオにある名機たちを持ち込む予定です。
箏とシンセの組み合わせなんて、一見ミスマッチに思えるかもしれません。
でも実は、箏はシンセサイザーとの相性がとても良いんです。
これは断言できます。
この組み合わせによるサウンドはとても心地よいです。
その一例として、僕がシンセを担当し、明日佳が箏を演奏しているアルバムもありますので、ぜひ聴いてみてください:
・接する機会の少ない伝統楽器
ところで、みなさんは箏を間近でご覧になったことがありますか?
おそらく、見たことがない方のほうが多いのではないかと思います。
僕自身、音楽の仕事をしていながら、10年ほど前まではほとんど触れたことのない楽器でした。
日本を代表する伝統的な楽器でありながら、実際には多くの人が接する機会がないというのはとてももったいないことだと思います。
たとえば、箏って見た目は大きいですが、実は小柄な女性でも軽々持てるくらいの重さだというのはご存知でしたか?
そういった面からも、もっとたくさんの人にこの楽器の魅力を知ってほしいと思っています。
今回は、そんな箏の魅力を存分に味わっていただける内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

・蟠龍寺にてセッション
先日、下見を兼ねて蟠龍寺さんに伺ってきました。
その際に撮影したセッション動画もぜひご覧ください:
途中僕の愛用リズムマシンのTR808が言う事を聞いてくれなくなり困ってしまいました。やはり年代物を扱うのは大変です。

・チケットに関して
第2回「音楽の時間」は6月28日の17時スタートです。
チケット等の詳細はこちらのページにてご確認ください。
https://ongakunojikan2.peatix.com/view
席数に限りがありますので、お早めのご予約をおすすめします!
みなさん、お待ちしています!